馴染み深さを残し、便利さを添える
2015年09月23日 倉敷市 K邸
・乱形石の飛石のアプローチを歩きやすくする
・庭の水はけをよくする
・除草への負担を減らす
・駐車場にあるコンクリート製品の目地の芝が枯れているので、違う地被類を植える
以上のご希望に沿って、既存の庭の改修工事をさせていただきました。
アプローチは、乱形石の飛石はそのままに、周りをコンクリート洗出し(化粧砂利混合)で固めて、どんな歩幅でも歩きやすいようにしました。
その際に設定したわずかな勾配と砂利敷で、水の逃げ道を確保し、水はけの問題を解消しました。
少しでもお庭の管理が楽になるように、砂利は防草シートの上に敷きました。
駐車場の目地は、ダイカンドラの種を撒きました。
写真は撒いた直後なので土のみですが、育てばそこが緑になります。
こちらからご提案として、サイクルポートとサンドストーンの柱を取り入れました。
サイクルポートは屋根の下に置く安心感のために、柱は入口らしさを演出するためにお勧めさせていただきました。
庭を飾りすぎず、馴染み深い以前の庭の雰囲気を残した仕上がりになっています。
K様、ありがとうございました。