木々そよぎ、花奏でる
2013年06月26日 倉敷市 A邸
イングリッシュガーデンのような庭をご希望されていたので、アンティークレンガをふんだんに使い、ツル物が絡めるようなアイテムを取り入れました。
アーチをくぐって玄関へ。
アーチの柱は木粉樹脂の素材なので、傷む心配が少なく、木の材質に似せて作られているため、ナチュラルな雰囲気に溶け込んでいきます。
柱に取り付けている「ウォールデコ(オンリーワン」に、ツルを絡ませて、ゆくゆくは緑が絡んだアーチをくぐることができるように計画しています。
ツル物は、モッコウバラ・ツルバラで、白の花を基調としています。
門柱は、パレットの塗り壁にマナーヒルズ(ユニソン)を貼っています。
施主様が選ばれた表札とポストが、華やかさの中にシンプルな存在として、絶妙なバランスを生み出してくれました。
アプローチはアンティークレンガの大判とブロンテペイバー(ユニソン)を混ぜて敷いています。
ランダムなテクスチャに、流れを変えるように規格ものを入れ込み、通路としてのメリハリと、飽きの来ないデザインを目的としました。
普段のカースペースは奥側にまとめ、表側のカースペースは、全面レンガ敷にしています。
同じ素材を使って、雰囲気を壊さないように統一し、表側がカースペース・アプローチ・庭でつながるように仕上がりました。
庭は芝生と植栽をメインに。
レンガで囲った部分は畑に。トマトが赤く色づいていました(^^)
盛土・花壇・トレリス・アーチなど、全体的に植栽が活きる庭を計画して作った庭に、施主様が早速いろんな草花を植えてくださっていました。
施主様の手によって彩られ、施工後さらに庭が完成していく姿が、うれしく思いました。
緑が茂って、花が咲いて、賑やかになっていくのが楽しみです♪