便利性と修景
2012年12月11日 倉敷市 不洗観音寺
雑木の中を通りやすいようにアプローチの作成と、焼却炉が見えるため目隠しの作成がご要望でした。
アプローチは、大きな高低差があったので、入口に階段を作りました。
階段の両脇は、ゴロタ石で野面積をしています。
階段は踏面は板石、蹴上はグレーのピンコロ2丁掛を使用しています。
アプローチは飛鳥砂利の洗出しで、途中に延石の段差を作り、勾配を緩めました。
焼却炉の目隠しは、人工竹で御簾垣を作りました。
道路側とアプローチ側の境目には、金閣寺垣で仕切りをしました。
焼却炉への道も広げ、以前よりも通りやすくなったと思います。