通路を飾る和のアンティーク
2019年03月26日 岡山市東区 K邸
少し奥まった所に玄関があるお宅で、玄関前のアプローチに沿った部分を施工させていただきました。
川石を使用し、崩れ積調に低く積んだ石積みと、安山岩の台石に「与次郎灯籠」という鋳物の灯籠を据えました。
玄関前のアプローチが石積みによって、視線がそこに集中することで、玄関前の空間の区切りを作り出すことができました。
年月を感じさせる錆びた色の与次郎灯籠は、訪れる方々に心地よい重みを印象付けてくれます。
庭に据えた六角の鉢は、オオデマリ、ハツユキカズラ、トクサ、アジサイを植栽しています。
年中葉の色が楽しめられるものと、季節を感じられるものを合わせました。
アプローチと植栽、どちらも目で感じられるおもてなしとなれば幸いです。
K様、ありがとうございました。