暮らしを想う和庭のリフォーム
2017年12月06日 岡山市北区 H邸
広い庭の管理への負担の軽減と、車が中まで入れるようにしたいとのご希望でご依頼くださいました。
残す庭木を選び、数を減らすことで庭をすっきりさせて、防草シートの上に錆砂利を敷くことで除草の手間が減るよう計画しました。
石積のラインを変えて積み直し、入り口の広さを確保し、車の出し入れが建物の近くまで可能となりました。
石積は、錆御影を使用し、庭の中の錆砂利と合わせて明るい雰囲気となり、施工前と比べると大きくリフォームされました。
虎竹という色の人工竹の金閣寺垣で仕切りをし、庭と駐車場の境界を付けました。
袖垣も、人工竹のものに替え、そこでもメンテナンスの軽減を図っています。
庭の石組などはそのままに、和庭の雰囲気を崩さず、住みやすい環境づくりができました。
このリフォームが、快適な暮らしのお手伝いとなれば幸いです。
H様、ありがとうございました。