背景に広がる建仁寺垣
2017年04月14日 新見市 寺院
竹垣が古くなったので、新しくしてほしいとご依頼いただきました。
裏が法面なので、杭と丸太で土留め、CBと基礎ブロックで補強をした上に人工竹の建仁寺垣を設置しました。
人工竹の建仁寺垣は、パネルになっており、自然竹のように1本ずつ取り付ける必要がなく、施工にかかる時間を短縮することができます。
結びは1ヶ所1ヶ所手作業で、側面(押縁)と天端(玉縁)に「ねじりいぼ結び」という飾り結びをします。
高さ1.8m、距離25mの建仁寺垣が、法面との境を仕切り、背景が引き締まりました。