四季を彩るボーダー花壇
2016年10月03日 岡山市中区 N邸
家と畑の間を舗装することになったので、仕切りをきちんとしたいとのことで、ご依頼頂きました。
花を植えられる管理がしやすい仕切りをご希望だったので、レンガと石を用いた花壇に、植木と低木、多年草を植栽しました。
レンガはアンティークレンガの黒系色を縦使いで縁をしました。
舗装との仕切りの役割となります。
使用した石は、溶岩石の赤(ボルカニック)と、溶岩石の黒(阿蘇溶岩石)と、錆御影の自然石。
ボルカニックは、高低差を解消する為にロックガーデン調に組んで、ところどころにわざと作っておいた隙間に下草を入れました。
阿蘇溶岩石と錆御影は、花壇の中で野面積をして、2段仕様にすることで花壇にボリュームを出しました。
こういった長細い形の花壇を、ボーダー花壇といいます。
石積と植栽が、家から見た風景に広がると、喜んでいただけました。
紅葉や花など、季節を感じられるボーダー花壇。
植物が茂ると、より一層ボリュームある花壇となり、風景を賑わせてくれることと思います。
N様、ありがとうございました。