施工事例

倉敷市 S邸

2012/06/27 更新

外講

施工前

施工前

施工後

施工後

完成後の様子

和風をベースにした外苑工事をさせて頂きました。
カーポートは建物の色調と統一感を持たせるため、色合いが似ているアーキデュオプレミアムワイド(TOEX)を使用。

アプローチは、ブッシュロックのスタンプコンクリートと板石を交互に。
洋風に思われがちなスタンプコンクリートですが、黒系にすることで、和のイメージを崩さない石貼り調となりました。

門柱は円形に窓を抜き、瓦のボーダーを中に積みました。
備前焼の表札は、施主様にご用意頂き、その下にはラウンドスクエア(オンリーワン)で模様を付けています。
横の花壇は、割栗の野面積です。

スクリーンは2種類。
瓦のブロックを積んだものと、スクリーンブロック(ユニソン)を積んで、塗装したものです。
その間に、六方石や錆御影の景石、植栽…様々な素材でカースペースと庭の仕切をしました。
大小2つ、まんまるなオブジェのマルクストーン(ユニソン)が可愛いアクセントです。

奥の庭は純和風。
人工竹の御簾垣で背景を作り、石・苔・瓦の空間です。
三和ゴロタの石積でかっちりと、錆御影の景石でどっしりと、そこに錆ゴロタをランダムに転がせて柔らかい印象を。
ランダムは自由な分、正解がないから意外と難しい!
筧から落ちる水が、信楽焼の水盤を伝って下に流れていくようになっています。

いろんな植物を植えたので、季節を彩り、緑で潤いのある庭を演出してくれることと思います。