匠の技光る　有限会社光匠園

カースペースは、コテ押さえの中に洗出しを入れて、2台用に割溝で中心を割って左右対称に仕上げました。

アプローチは、ポーチのタイルに合わせたタイル貼を。
GLと道路のレベルに差があるため、スロープ状に上げて、階段を1段増やしました。
生じた勾配のところに、角柱とボルカニック、下草で土留めを兼ねた修景で締めました。

門柱に使っているタイルは、オンリーワンの「ラウンドスクエア」。
文字通り表面がラウンドしているので、フラットなタイルより柔らかい印象を受けます。
表札は、木目調の角柱を3本並べて立込み、3本に亘って取り付けています。
全体的に白系の色使いなので、タイルやポストの黒、角柱の濃い木目と、ボルカニック・下草が程よくアクセントになり、門周りにメリハリが与えられます。

塀はフェンスと空洞レンガを入れ込むことで、閉鎖的すぎない仕切を作り、外からの侵入を防ぎつつ、オシャレな空間となりました。

全体が直線的でシンプルなデザインですが、その中にR状のものや自然のものを取り入れて、暖かみのある立体的な仕上がりのデザインになりました。