施工事例

岡山市中区 G邸

2011/09/01 更新

外講

施工前

施工前

施工後

施工後

完成後の様子

イメージパースです。

イメージパースです。

同じ石でも様々な表情があるので、数本立て込むとラフで動きのある仕上がりになります。

同じ石でも様々な表情があるので、数本立て込むとラフで動きのある仕上がりになります。

表札は「和錆表札 結(オンリーワン)」。文字通り結んだようなデザインです。

表札は「和錆表札 結(オンリーワン)」。文字通り結んだようなデザインです。

EUポーチの柱の足元は、ゴロタで巻いて引き締めました。

EUポーチの柱の足元は、ゴロタで巻いて引き締めました。

2世帯のお宅のお庭を施工させていただきました。
ご希望は、2世帯それぞれの家を感じよく繋げたいということと、境界周りを囲みたいとのことでした。

玄関前は、2軒とも同じ石の乱貼りを使用し、共通点を付けることで、2軒の統一感を出すようにしました。
また、片方は石や枕木を使った自然材料の門柱を、もう片方は塗装の塀、ガラス、アルミ角柱などの無機質な材料を取り入れた門柱を作り、統一感の中にそれぞれ違った風合いを楽しめるようにデザインしています。

自然素材の門柱
アプローチの家に向かって左側に、枕木を立込み、足元には下草を植えることで、自然素材の優しさが感じ取れるようになりました。
右側はポール建てポストの周りに、玄武乱杭を立込み、個性的なデザイン性あふれたポストが完成しました。
根元ラインをゴロタで隠すことで、ラフな雰囲気が増して、面白みのある仕上がりになります。
根元や際の処理をどうするかによって、様々な印象が作られます。

無機質を取り入れた門柱
自然素材と無機質を合わせたデザインです。
天端をアールに仕上げた塀の真ん中に、「ジュエルグラス(オンリーワン)」をはめ込み、立体感を出しました。
笠木は「セレ・シエナ(オンリーワン)」。見た目は洋風ですが、材質は三州瓦で、日本のものです。
土留めを兼ねて、石貼りをしました。オンリーワンの「キャッスルウォール(オンリーワン))」で、シートで組み合わせた石を貼るものですが、仕上がりは小端積をしたようになります。
ポスト側の門柱は、「ポーラスモデル1(オンリーワン)」をポイントに取り入れました。
組み合わせ方によっては、異質なものでも互いに引き立て合うように仕上げることもできます。

平屋側の玄関には、「EUポーチ(タカショー)」で、屋根をしています。
これで入口に雨が吹き込むことが少なくなりました。
木目調なので、見た目もオシャレです!

境界の囲いは「シャモティ(ユニソン)」を2色使いにして、外から見てもデザイン性が感じられるようにしています。
裏からでも入れるように門扉「マイリッシュ(三協)」を設け、開くラインに沿ってレンガで縁をしました。

小さいお子様の為に、枕木で縁をして、砂場を作りました。
遊んだ形跡のある小さなスコップが、なんとも可愛らしいです(^^)

施主様も気に入って下さって、「想像以上の出来です」と声をかけて頂き、とても嬉しく思いました!
これから植栽を増やしたり、茂らせたりと、お庭に触れることや、時間の経過を楽しんで頂ければと思います。