施工事例

リフォーム工事

2012/07/21 更新

庭

施工前

施工前

施工後

施工後

完成後の様子

玄関前の石貼りのイメージパースです。

玄関前の石貼りのイメージパースです。

石貼りをする前の様子。縁石で段差がありました。

石貼りをする前の様子。縁石で段差がありました。

既存の石を組み合わせています。四つ目地や芋目地には気を付けて。

既存の石を組み合わせています。四つ目地や芋目地には気を付けて。

庭内のイメージパースです。

庭内のイメージパースです。

玄関前の石貼りアプローチ。濡らすと石の色がはっきり出て乾いた時とは違う顔を見せます。

玄関前の石貼りアプローチ。濡らすと石の色がはっきり出て乾いた時とは違う顔を見せます。

奥のマサキチは、土の優しさを残して固まります。

奥のマサキチは、土の優しさを残して固まります。

沓脱石の周り。構造物の足元を整えると、全体的に引き締まってきます。

沓脱石の周り。構造物の足元を整えると、全体的に引き締まってきます。

沓脱石は元からあったものです。

沓脱石は元からあったものです。

大きな石の水鉢を、既存の石と組み合わせています。

大きな石の水鉢を、既存の石と組み合わせています。

アルミの角柱とプラスチックの竹で作った御簾垣。人工物なので、腐る心配がありません。

アルミの角柱とプラスチックの竹で作った御簾垣。人工物なので、腐る心配がありません。

施工前は植木と下草がたくさん植わっていて、入口は100?ほどの段差、通路は飛石で作られていました。
今のままでは歩きにくく、植物が茂って手入れと草取りが追いつかない、との相談でした。

まずは段差の解消。
生活しやすさは大切です。
玄関周りは既存の石を使って延段のようにしました。
門扉に支障がない程度に勾配をつけて段差をなくしました。

その奥は植栽地を残し、通路となる部分はマサキチで固めました。

次は庭内。
残す植物と撤去する植物を打ち合わせて、整えます。
既存の石で沓脱石の周りを引き締め、水鉢と石を組み替えました。

残りの広いスペースは、錆砂利を敷いています。
錆砂利の下には防草シートがあるので、草取りのスペースを減らせます。

隣地との目隠しは人工竹の御簾垣を作成しました。
目隠しを兼ねて、庭をきちっと仕切ってくれます。

既存のものを使うことで、一緒に暮らしてきた庭の思い出を残すことができます。
残した植物は以前と変わらず成長して、飛石は通路の延段となってまた足を支えてくれる。

自由な植栽スペースを残しているので、生まれ変わった庭をこれからも楽しんでいただきたいと思います。