1級造園技能検定―蹲踞―
2020年06月12日 更新
☆文字に間違いがありました。
12:00のあたりに、「役石を含めて、台石からφ350の円になるようにします。」とありますが、R350またはφ700です。
1級造園技能検定の実技試験に含まれる蹲踞です。
大切なことは、以下の通りです。
全体…位置や寸法を正確にする
台石…前石側を少し低くし、その方向に対して垂直は水平にする
縁石よりも低く据える
前石…GLから65?上げて、水平に据える
ぐらつきのないように突き固める
手燭石・湯桶石…どちらも前石より高く、左右ので右を高く据える
実際は流派によって異なりますが、図面通りに設定します。
縁石…内側の面を綺麗な円になるように並べる
縁石全て同じ高さに設定する
前石と役石の間は、右側2個、左側1個入れる
海…砂を忘れず入れて綺麗に均す
特に縁石の際は、ラインが出るようきっちりと均す
水門石を忘れずに置く
筧…決められた規格のものを忘れず持参する
筧の先を水鉢から200?上に設定する
範囲に対して斜めに設置するので、最初の位置出しが重要になります。
レベルも台石、前石、縁石と、それぞれ異なるので、確認しながら作業します。