庭の豆知識

井戸蓋の作り方

2019年09月28日 更新


竹をシュロ縄で編んで作った井戸の蓋です。
竹1本1本を、とっくり結びで締めながら編んでいきます。
本来は、本物の竹を使いますが、最近では傷みにくい人工竹を使うことが多いです。
井戸が少ない今では、井戸蓋の役目ではなく、浄化槽や桝を隠したり、上に鉢などを置く敷物として使ったりすることで活用されます。
☆あくまで作り方の一例です。ほかにも方法があると思いますので、ご参考までにご覧ください。

※動画内の補足
編み終えた後に、縄の位置を修正していますが、締めているので微調整になります。
本物の竹となれば、なおさら動かすことが難しくなります。
編む時点で位置を決めて、その位置めがけて編むことをお勧めします。